PSVitaでHomebrew(1)

PSVitaが生産終了とのことで、Homebrew環境ってどうなっているかなあと調べてみた。

どうやら現状、FW 3.60~FW3.68でHenkakuを導入すると可能らしい。

(1) 準備

以下、用意したもの。

  • PSVita TV

発売日に買った初代PSVitaはそのまま残しておきたかったので、買ったことすら忘れて放置していたこんなこともあろうかと買っておいたPSVita TVを使用した。

  • メモリカード8GB

必要かと思って購入したが、PSVitaTVに標準で1GB搭載されていてので不要だった。

  • PS4コントローラ

新しくPS4のコントローラを購入して、使用しようとしたら、FWが初期状態だったため、認識すらしてくれず、先に進めなかった。

PS4が発売されていなかったのだから当たり前なのだけど。仕様がないので眠っていたPS3のコントローラを掘り出して使用した。

(FWを3.60にアップグレードすると、PS4のコントローラも認識するようになった)

(2)FW3.60へアップグレード

下のサイトを参考にFWアップデート用のUSBメモリを用意して、アップグレードしてみた。

Vita&VitaTV(PlaystationTV)を任意のバージョンにアップデートする方法
ゲーム機の改造について投稿します。古い記事は放置ではなく更新していくつもりです。

ファームウェアのアップデートファイルは、ここのものを使用した。

(3)Henkakuの導入

以下のサイトを参考にして導入してみた。

【3.60】vitaにHENkakuを導入 : wafuwafu雑記帳
HENkakuとは Yifanlu氏らteam molecularがリリースした、3.60のvita向けのHEN(Homebrew Enabler)。kernel exploitを突いており、これはvita史上初となります(HENkakuは単一のexploitを突いているわけではない模様。user modeのものも突いている?)。もちろんこれだけではバ

何回かトライして失敗したが、最終的にホーム画面にmolecularShellのアイコンが追加された。

(4)VitaShellの導入

molecularShellより機能が多いため、VitaShellを導入した。

以下のサイトを参考に導入してみた。

【vita】molecularshell→vitashellの導入 : wafuwafu雑記帳
vitashellとは vitashellとは、psp時代で言うpsp filerのようなシンプルなファイラーです。要はファイルを動かしたり名前を変えたり出来るものです。ftpやusb経由でデータのやり取りがPCと出来るため、vitaで遊ぶなら必須とも言えるアプリケーションです。 しかしvitashell

(5)Henkaku Ensoの導入

このままでは起動時に毎回(3)の手順する必要があるので、Henkaku Ensoを導入すると起動時から有効にできるらしい。

以下のサイトを参考に導入してみた。

【vita】HENkaku Enso 3.60の導入 : wafuwafu雑記帳
HENkaku Enso 3.60について HENkakuとは「いわゆるHEN」、つまりHomebrew ENablerであり、一時的に自作ソフトなど未署名のものを動かすということをコンセプトとしています。実はtaiHENkakuという、プラグインなどHENの機能を上回るようなものが実験的にリリースされたもの

(6)Vita SDKの導入

開発環境がないとコンパイルすら出来ないので導入してみた。

以下のサイトを参考に導入した。

https://blog.apolo1192.net/archives/become-a-vita-developer-using-vita-sdk.html

 

サンプルの中のhello worldをコンパイルして、vpkファイルをFTPサーバーで転送、VitaShellでインストールして、動作確認できた。

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